便秘が続くと迫ってくる病気の危険

便秘が続いたら注意して!命にも拘わる危険な病気とは!?

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便秘何日も続いていると、気が付かないうちに身体に様々な不調が起こってきます。

 

そして、慢性的な便秘を長い間そのままにしてしまうと、最悪命に関わる病気になることもあるのです。

 

ここでは、便秘が続くことによって起こる病気にはどんなものがあるのか。
そして、どんな人が病気に注意したほうが良いのかを紹介します。

 

病気からのサインを見逃さずに、はやめはやめに予防、対処することが重要です!!


便秘が続いて最も注意したい病気は腸閉塞(イレウス)

腸閉塞とは、腸管がなんらかの理由で詰まって食べた物や消化液が通れなくなってしまうものです。

 

腸が詰まると、腸内の便から出たガスがたまってお腹が張ったり、吐き気や嘔吐の症状がでます。
また、腸が伸びたりねじれたりすることによる激しい腹痛が特徴の1つです。

 

腸閉塞になると、食事ができないばかりか嘔吐によって消化液が失われるなどで、身体に大きな障害が起こります。

 

これは、慢性的な便秘を抱える人に一番注意してほしい病気で、対処が間に合わないと命を落としてしまう危険があるのです。

 

どんなタイプの便秘が腸閉塞になりやすいの?

便秘はいくつかのタイプに分かれますが、腸内環境が長期間にわたって悪化していて、便が水分不足によってカチカチに固くなっているタイプの人は、特に腸閉塞になりやすいと言われています。

 

長期間、大腸の中に便がとどまると、便の水分が身体に吸収されることで便が黒く、固くなっていきます。

 

固くなった便が腸内にたまると、腸管を詰まらせやすくい状態になるのです。

  • 色が黒く、固い便が出る
  • お腹が張って腹痛がある
  • 1週間以上便がでないこともある
  • 便秘薬を服用し続けている

以上の3つに当てはまる場合は、早急に腸閉塞の予防をする必要があります。

 

固い便によって腸が詰まると、立ってはいられないほどの痛みに襲われて病院へ運ばれ、便の摘出手術が行われますが、
これが、激痛が起こった時にまわりに誰も人がいないなどで対処が遅れてしまうと、そのまま死亡してしまう可能性があるのです。

 

また、実際に便秘による腸閉塞で命を落とした20代の会社員女性は、1年ほど前から便秘に悩み、便秘薬を服用していたということです。

 

便秘薬は、一時的に便を出す効果はありますが、何度も使用すると逆に便秘が癖になるので、多用は良くありません。

 

便秘が続く人は、なるべく食生活や生活習慣から便秘解消を試みてくださいね。

血便が出たら危険!?便秘が大腸がんのサイン

 

大腸がんは普段の食生活や腸内環境の悪化、ストレスなどが原因ですが、
その初期症状の1つとして便秘を引き起こします。

 

通常の便秘とほとんど変わらない症状のために、サインを見落としてしまいがちなので、大腸がんの便秘ならではの特徴をしっかり押さえることが重要です。

 

大腸がんの便秘の特徴

  • 残便感がある
  • お腹が張る
  • 腹痛がある
  • 急に細い便が続く
  • 血便が出る
  • 発熱がある

 

大腸ホリープも便秘の原因に。変だな?と思ったら検査を受けよう

大腸にホリープができると、便の通りを邪魔して便がたまりやすく、便秘になります。

 

便秘になることで腸内環境が悪化し、ホリープが大きくなるとがん化する可能性もあるので注意が必要。

 

ホリープも、ある程度の大きさになってくると便と接触した際に少しずつ出血があると言われています。
血便が出たらはやめに病院へ相談しましょう。

 

大腸がんやホリープは早期発見で完治できますので、少しでも不安があるときは病院に相談しておきましょう。

 

便秘が続く女性が気を付けたい病気

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女性は、妊娠や月経時など、ホルモンバランスの変化によって便秘になりやすかったりしますが、
女性特有の病気が原因で便秘になっていることも考えられます。

 

子宮筋腫と卵巣のう腫

これらは女性器に腫瘍ができる病気で、腫瘍が腸を圧迫して便秘が起こります。

 

便秘と同時に、生理の出血が多くなったり、頻尿になるといった症状がある場合は早めに検査を受けましょう。

 

 

子宮内膜症

これは、子宮内膜がほかの臓器にひろがってしまう病気です。
月経時とは違う痛みを感じたり、排便時に痛みを伴う場合、また腰痛や下痢などの症状がある場合は、病院で検査を受けましょう。

 

子宮内膜症は進行すると、鎮痛剤を飲んでも治まらないほど激しい痛みとなります。
病気の進行が進む前に、早めに病院で診てもらうことが大切です。

 

男女共に20代から多くみられる過敏性腸症候群

便秘が続くと、腸の働きに命令を下す自律神経が、さまざまな理由で乱れてしまうことがあります。

 

自律神経が乱れると、腸が正常に運動することができなくなり、
慢性的な便秘が続くかと思えば、突然下痢になるなど、便秘と下痢を繰り返すようになります。

 

過敏性腸症候群の最大の原因はストレスと言われていて、大腸がんやホリープのように、病院で検査をしても異常がみられず、精神的ストレスを受けると症状が悪化することから心身症とも言われています。

 

便秘が続くことで、腸内環境の悪化からストレスに敏感になるケースもあれば、
過度なストレスや暴飲暴食によって、過敏性腸症候群になり、便秘が起こるケースもあります。


便秘が続いたらまず腸内環境を良くしよう!

便秘が続いているときは、腸内環境の悪化を食い止めることが重要です。
乳酸菌やビフィズス菌、オリゴ糖などの、腸内環境を整えてくれる成分を意識し、毎日摂取しましょう。

 

また、便が固くなっていることが多いので、温かい飲み物や水溶性食物繊維を積極的に摂取して、便が柔らかくなるようにすることも大切です。

 

大きな病気を回避するためにも、便秘が解消するまでは肉や魚などの動物性たんぱく質は控えて、
野菜や果物、うどんやお米など消化に優しいものを中心とした食生活を送りましょう!

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